9月とはいえ残暑が厳しい日が続いていますが、涼しさを感じる瞬間もあったりと秋の気配を感じることもありますよね。
しかし、暑かったり涼しかったりと温度差があるということは、私たち人間だけでなく動物さんたちの体にも負担がかかってきます。
ですから動物さんをご家族へ迎えている皆様は、秋こそ環境づくりに気を遣っていただくことが大切です。
例えば昼夜の温度差が次第に大きくなる頃は、エアコンを点けて寝ると朝方は寒さを感じやすくなります。
ですから、エアコンをタイマーでセットするなど室内温度を極力キープできるように心がけてくださいね。
また、夏の暑さで食欲が落ち着いていた動物さんたちも、秋になると食欲旺盛になることがあります。
ですが一気にたくさんご飯を食べてしまうと、弱っている胃腸へ負担がかかってしまいます。
下痢や嘔吐をしないように、ゆっくりとご飯の量を増やしたり、少量で回数を増やすなど全体的に調整するのもおすすめです。
そして最後に、昨今の猛暑によって蚊の活動が遅くなっているといわれています。
ですから、暦上では秋頃になって蚊を見かけることが増えてきますので、蚊に対するフィラリア予防はもちろんのこと、ノミ・ダニ予防もしっかりと行っていただければと思います。
予防については以下をご覧くださいませ。