病気やケガを隠そうとするハムスターだからこそ、日頃から様子をチェックしてハムスターの不調を見逃さないようにする必要があります。
ですからまずは、ハムスターがかかりやすい病気を抑えておきましょう🐹
・皮膚病
ハムスターは皮膚病にかかりやすくいです。
飼育環境が不衛生であったり、ダニなどに寄生されたり、アレルギーによって生じることもあります。
・結膜炎
ゴミやホコリが目に入って擦ってしまったり、毛づくろいで目を傷つけてしまったときに起こったりもします。
・麦粒腫
人間でいう「ものもらい」で、まつげの根元が細菌感染して起こります。結膜炎も併発することもあります。
・不正咬合
ゲージをかじったりしていると噛み合わせが悪くなってしまいます。食事が思うようにとれず体重が落ちたり、口を閉じられなくなったり、出血をしてしまうこともあります。
・腫瘍
ハムスターは腫瘍ができやすく、体内にできた場合には早期発見が難しくなることもあろます。また、1歳以降の高齢になってくるとよく腫瘍ができるようになりますので気をつけましょう。
・脱毛
ハムスターの脱毛の多くがストレスによるものです。ハムスターを触りすぎたり、飼育環境が不衛生だと起こりやすくなります。
その他にも、外傷や骨折、低体温症…など、ハムスターに関する様々な不調がありますので、日頃から様子を見てあげてください💝
ハムスターの不調サインについては、こちらの記事をご覧ください。
「ハムスターにみられる不調」→ https://selene-petclinic.com/news/1123.html