こんにちは⛅
フクロモモンガの症例の紹介です。
🌟来院理由🌟
１ヶ月に健康チェックで偶然見つかった皮膚の腫瘤が大きくなってきた。
ご飯の食べも悪くなり、お腹の当たりを気にしていたとのことで来院されました。
🌟診察内容🌟
フクロモモンガの女の子はカンガルーのように赤ちゃんを育てるポケット（育児嚢）が存在します。育児嚢中の四時と八時方向に直径1センチと2センチの腫瘤が触知されました。
腫瘤に針を差し細胞診をした結果、腫瘍の可能性が高いことがわかりました。
🌟処置内容🌟
手術で育児嚢ごと腫瘤を切除する方向でお話がまとまったので、血液検査とレントゲン検査を実施しました。
血液検査では、白血球が軽度上昇していたが他は特に異常な数値はありませんでした。
レントゲン検査では肺に異常は見当たらず、健康な子とほぼ同様に麻酔をかけられると判断しました。
後日手術の予定です。
part2に続きます→
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